his story - 03.Yamamoto
俺の道は輝いていると誰かが言った
輝いた道を進めと誰かが言った
別にあの道が嫌いなわけじゃない
別にあの道を否定するわけじゃない
それでも
あの道を歩きたかったのは過去の自分
この道を歩くのは現在の自分
たとえ闇で先が見えなくても
隣であいつらが笑っていてくれる道を選んだのは現在の自分
だから俺は振り向かない
迷わずにこの道を進んでいく
“他の誰でもない、俺が決めた道だから”
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